スキースノーボード用フッ素不使用のワックスを作る日本製メーカー TEMA RESCUE WAX

ロングライフポリエチレンホットワックス【無双】60g ホットワックス 高耐久ポリエチレンホットワックス [musou]

ロングライフポリエチレンホットワックス【無双】60g ホットワックス 高耐久ポリエチレンホットワックス [musou]

販売価格|Price: 4,980円(税込)

希望小売価格|Price: 4,980円

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商品詳細

 

無双シリーズはアイロンを使用し、粉末状のポリエチレン系ワックスを溶かして滑走面に吸着させるホットワックスです。
その為アイロンやスクレーパー、ワックス 台、ブラシなどが必要です。
生塗り系のワックスからさらに「楽をしたい」「もっと滑りたい」「レースやバックカントリーに行きたい」ようになったらチャレンジしてみて下さい。
無双よりも微粒子化した成分を使うことでさらに滑走性と塗りやすさが大幅向上した『スーパー無双』もオススメです。

ポリエチレンをベースにしたこのホットワックスは滑走面と同じ素材です。滑走面とは分子量を変えることで滑走面により吸着(従来でいう浸透のような状態)させることで、一度のワクシング作業で十分な性能を発揮します。

 

 

無双は国内を始め、海外でもテストを繰り返しました。2020年発売のスーパー無双の元となるこの無双は、過去オリンピック選手を始め多くの選手にも使われて来ました。
初期モデルから現在の最新モデルまで永い経験を元に完成形となった現在の無双は、海外の氷河、高度の高い山々、日本の天然雪、人工雪そしてバックカントリーにもお勧めです。

無双シリーズの特徴はバックカントリーに対応する上、フッ素を含まずパラフィンも使わない為山岳系のバックカントリーシーンなどで、登坂時に使用するシールへのワックス 移りが一切ありません。
その為、高価なシールを長期間痛めることなく使用することが出来ます。

 無双の耐久性は驚異的です。通常パラフィン系のホットワックスがプロ選手が語る体感持続時間は半日、一般の方で1日程度です。

無双はポリエチレンをベースとする世界初の技術により、パラフィン系の約20倍程度の持続性を誇ります。
滑走距離300キロから500キロが目安です。
北海道や海外などで300キロ以上耐えることは、例えば1週間のツアー中、ワックスを塗る必要が無いということです。ツアー中のワックスによる負担を大幅に削るとともに、荷物の軽減にもつながります。
生塗り系ワックスと併用することでさらに摩擦抵抗を減らす為、滑走距離を伸ばすことも可能です。

※平均的滑走日数は約2〜3週間程度です。雪質や施工の削り方によって前後します。

滑走面に汚れが付く原因の1番の原因はパラフィン系ワックスにあります。無双シリーズはパラフィンを一切使わず、パラフィンと比較し大幅に高強度なポリエチレンを使用しています。
その為ワックスに汚れが混ざり合うことがありません。
この効果は春でも生かされます。ベタベタ汚れなどとはおさらばです。冬の滑走後わざと白いウエスで拭いてみてください。一切汚れがつかないことがお分かりいただけると思います。
※春など油分やpm2.5、樹液などは付着します。春用ワックス雪虎を併用すると汚れを弾き飛ばし付着性の汚れを防ぐことが出来ます。

スーパー無双と無双の違いは、中に入っている滑走成分です。
さらにその滑走成分を超微粒子化する技術により究極まで細かくしました。 
1番の違いは滑走性能です。超微粒子化したホットワックスは、足裏で捉える雪の感触を滑り手に伝えることと、ずらしやすさや滑らかさ、そして初速からトップスピードの全域で加速性能、最高速を向上させます。
トッププロの選手たちからは、滑りが良いことで耐久性も向上した!
通常エッジ際が落ちてくる、アルペンスノーボードのプロ選手も何週間も全然大丈夫!
といった耐久性向上もありました。
そして、意外だったのが作業性です。
無双は硬く、アイロンでのワックスの伸び、削にくさがありましたが『スーパー無双』ではその点が大幅に改善された為非常に塗りやすくなりました。
私たちも驚くその性能は、ホットワックス初心者の方にもお勧めです。(スーパー無双)


 

内容量 60g

形状 白色粉末状ポリエチレン系ホットワックス

温度 マイナス30度以上に対応

雪質 全雪質対応、但し、湿雪ではストラクチャーが必須です

季節 冬季春季対応

環境対応 ノンフッ素 ノンシリコーン ポリエチレンベース 添加剤は無毒もしくは人体に不活性、環境ホルモン等の該当素材は使用していません。

ワックスのやり方の説明

用意する物

温度調整可能なアイロン、スクレーパー、真鍮またはブロンズブラシ、ウエス、マスク等

注意:アイロン面がフラットなものまたは若干のコンベックス形状を推奨。コンケーブ形状のアイロンでは施工が困難です。(コンベックス:凸 コンケーブ:凹 フラットチェックはアイロン面にスクレーパー等を垂直に当て隙間をチェックして下さい。) 


事前準備

 滑走面のフラットチェックをして下さい。滑走面に金属製スクレーパー等を垂直に当てた際、光が助けて見える場合はコンケーブ状の可能性があります。特に、ファットスキーやスノーボードでは凹み形状の場合アイロン温度が届かず施工しにくい場合や施工不可部分が出る場合があります。

 同じくアイロンのフラットもチェックして下さい。一部のアイロンはコンケーブ:凹形状となっており施工出来ない場合がございます。


使い方

1、板を固定します。スキーはビンディングのブレーキをゴムバンド等であげます。古いワックスが残っている場合はリムーバー等で汚れを取り除いてから作業して下さい。

 
2、滑走面に無双を適量まぶします。(適量とは:溶けた際に全面にゆきわたる程度、通常スノーボード6〜10g170cm程度の基礎スキー1セット6〜8g)初めての作業の場合若干多めの量での施工がおすすめです。古いワックスの汚れを吸出し、滑走面を綺麗にします。
 
3、140度前後に設定したアイロンを当ててワックスを溶かします。20cm程度ごとアイロンでとかし吸着させ最後にトップからテール方向(逆も可)にアイロンを動かします。(注意:同じ部分にアイロンを当てた場合滑走面が熱くなりすぎるため熱くなった場合は少し冷ましてから施工しなおして下さい。手でさわれないほど熱い場合は滑走面に熱が入りすぎている状態です。)

スノーボードファットスキーなど大型の板は3分割程度にして施工すると作業しやすくなります。

4.溶かした後、すぐにスクレーパーで削り始めます。ただし手でさわれない程滑走面が熱い場合は冷ましてから施工して下さい。ワックスを冷まし切る必要はありません。冷えてからでは硬くなり作業がしにくくなります。スクーレーピングは余分なワックスや凸凹をなくしフラットに近づける感覚で行います。厚みは薄皮1枚分残す程度が目安です。

 

5、真鍮ブラシまたはブロンズブラシなど少し硬めのブラシで何度かブラッシングを行い、ストラクチャーを出していきます。ストラクチャーがない板の場合、ブラシのラインをストラクチャーとして代用すると滑走性が高まります。

注意:ストラクチャーがない場合、春の雪など水の吸い付き現象などにより滑走性が落ちる場合があります。

 

6、ウエスで拭き取り磨くことで作業完了です。(この作業はなくても構いません)

 

動画で見る施工方法


 

 スキースノーボードも基本的な流れは同じです。スーパー無双・無双ともに施工方法は同じです。

詳細バージョン(スノーボード)

スキーも説明しています。

  • 無双にはクリーニングワックス効果もあり1・2回目のワクシング作業で古いワックスや汚れを浮き立たせ落とす効果があります。また、1〜2回目のワクシングで下地づくりが完成します。次回からの作業が簡単になります。

 

選手が使うワックスの組合せ

冬季(雪がふる季節で白い雪や気温が低い季節)

SUPER MUSOU or MUSOURESCUE ZERO or ICHIBAN+

SUPER MUSOU or MUSOUKIWAMI or ZRESCUE ZERO or ICHIBAN+

春季(残雪の時期雪が汚れてきて気温が高い季節)

SUPER MUSOU or MUSOU→KUROKOKEI→SEKKO

SUPER MUSOU or MUSOU→KUROKOKEI

SUPER MUSOU or MUSOUSEKKO

SUPER MUSOU or MUSOU→KUROKOKEI→RESCUE ZEROSEKKO

アイロンをお持ちでないお客様は、ホットワックス無しで同じ組合せにてご利用ください。

他社製ワックスの上からも「固形」「リキッド」「パウダー」Waxはご利用頂けます。

(ロウWaxが抵抗や吸着性の妨げになり効果が半減することがあります) 

 

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