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ホットワックス無双シリーズの施工方法です。
これから無双を施工される方は ぜひ参考になさってくださいませ。
無双施工の仕方
1.粉末状の無双を適量まく(アイロンで溶かした際に手早く滑走面全体に塗り広げられる量が適量です。170cm程度のスキーワンセット、150cm程度のスノーボードで使用量は6から8g程度が目安です)
2.アイロン温度を約140度にセット。105度以上が融点です。無双はあっという間に溶けますので板を熱くするのでは無く、ワックスを溶かすために温度を高く設定します。
3.アイロンで溶かして行きます。最後は侵攻方向、トップからテール。またはテールからトップに向かってアイロンを施工するとそのあと削りやすくなります。
4.スクレーパーでフラットにします。残す量を調整し耐久性を高くする場合厚くします。レース・基礎板等は基本的にある程度削って下さい。
5.真鍮ブラシ・ブロンズブラシで前後方向にブラッシングします。艶が出ます。
ストラクチャーが薄いまたは無い板にはこの作業によりストラクチャー効果を保たせます。
春以降の湿雪には深いストレートなストラクチャーの上に無双を施工することで最大限の効果が出ます。(チームレスキュー白馬ではお預かりで施工プランもございます) 無双施工にあたり注意点 滑走面がフラットかチェックして下さい。
特にファットスキーやスノーボード、初心や向けな板や海外メーカーの板はフラットで無い場合がございます。
センター等が凹み(コンケーブ状態)の場合はアイロンが触れない為その部分だけ塗りにくい状態となることがございます。 その場合は少し多めのワックスをアイロンを斜めにするとなどで対応して下さい。厚く残すことで板のフラット化も可能です。
アイロンのフラットも大切です。
推奨アイロンはガリウム社様TU-0153またはこちらを私どもでも使用しています。
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KIWAMI、ICHIBAN+、SAMURAI の施工方法を動画にて案内しております。
非常に簡単に素早く塗れますが効果は長続きします。ぜひお試しください。
【エッジワックス侍の紹介動画】
神田で行われたワックス説明会とゲレンデでのお客様の反応塗り方を紹介しています。