レスキューワックス【ZEROミーティング2021vol2】開催報告

2021年07月16日

レスキューライダーズミーティング
「ZEROミーティング2021vol.2」を開催しました。
このミーティングでは、ウインタースポーツを通じて人間形成や選手としての強靭なメンタル。ウインタースポーツを通じて通年でのビジネス感覚など様々な刺激を受けていただくためのミーティングです。
本来はレスキューライダーのみならず、ウインタースポーツなどに関わる方々にもみてもらいたい気持ちで開催しています。

今回の参加者は

・有吉忠一（同志社大学経済学博士）
・角皆優人（全日本7度優勝の他35回のトップ成績を持つアスリート、現在は白馬五竜でスクールエフスタイルを運営）
・渡辺亮さん（元デモンストレーター・元プロ選手）
・野藤優貴さん（ゲスト：元オリンピック選手）
・小谷レイアさん（元スノーボードデモンストレーター）

・乾貴王（フリースタイルモーグル選手）
・余郷隆正（スノーボードアルペン：ジュニアワールドカップ出場）
・大島さくら（スノーボードアルペン：ジュニアワールドカップ出場）
・余郷さくら（スノーボードアルペン）
・川田隼風（スノーボードフリースタイル）
・大島ひなの（スノーボードアルペン）
・樋本真結（フリースタイルスキースロープスタイル）
・住永翔吾（スノーボードアルペン）

を中心にレスキューワックス関係者のスタッフなどに参加いただきました。

ZEROミーティング2021とは？

このミーティングはコロナウイルスが出始めた２０１９年にウェブを通じて各選手間のコミュニケーションをとることとしてスタートしました。
現在の２０２１では、ウインタースポーツを通じて成長の場を作ることで、選手に役立つ人間性、金銭感覚、精神力、様々な経験値を向上する目的で行っています。

２０２１年第２回目の今回は、
・選手とのマネジメント契約について（AIROU-JAPAN合同会社）
・スポーツとお金のしくみ-スポーツ振興制作の視点から-（同志社大学有吉忠一博士）
・選手・スタッフ間の悩みや経験のシェア
を中心に開催しました。

選手とのマネジメント契約について

選手とのマネジメント契約では、スポーツ選手にかかる大きな金銭的な負担、と同時に少なくなる学びの場。
その両方を支援していく仕組みづくりのため、映像やホームページ、スポンサーとの結びつけなどを支援を検討していることをお話ししました。
・用品を受け取っている＝それは寄付でない限り収入として課税（税金がかかる）
・後援会は個人では出来ない。税務上お金を集めれば税金が発生し管理することが必要になる。
・スポンサーに対しての約束や何をすれば良いかを見える化しホームページを連携させる。
・ウェブの知識を身につけ将来につなげる。
こうしたことを考えています。

スポーツとお金のしくみ

スポーツとお金の仕組みでは、同志社大学の有吉忠一先生（ AIROU-JAPAN合同会社相談役）にお願いし、実際大学やオリンピック選手に対して行っている経済の話を、国の動きや世界の動きを交えて、今回はかなり噛み砕いて話していただきました。
SAJやスポンサーの動きや、どうやって経済が回っているかなどを学ぶことで１個人での知識をもっと視野を広げ、ほんの少しでも意味を理解したり経験してもらうことでなんとなく世の中のことを理解していただければ良いよう。中学生・高校生・大学生・社会人と若い方たちにもわかりやすい場を作っていただきました。

ディスカッション

今回のミーティングの中ではこれから世界で活躍する際の大切な話が何度か出てきました。
角皆優人先生にも参加していただき、トップアスリートのサポート契約やスポンサーとのつながり、海外での大会の様子などをシェアしていただきました。
角皆先生は、全日本7度優勝、それ以外にも多くの大会で優勝、SAJのお仕事や海外での経験を持っています。そう言った実践の中の話を聞くことができ、実際に世界での大会経験を持つ乾貴王選手。野藤優貴さんが情報を共有してくださいました。
角皆先生　エフスタイルはこちら
https://ski-lesson.info