ロングライフポリエチレンホットワックス【山岳無双スーパー】シール対応バックカントリー向け60g [sangakumusou-s]

 山岳無双スーパー

バックカントリーや山岳での滑走に求められる雪質対応力。そして登坂に使われるシール（スキン）に対応するホットワックス。山岳無双スーパーは、シール（スキン）へのワックス移りを抑えたシール（スキン）対応しています。
またスーパー無双をベースに、雪質対応力を高め特に汚れに対しての性能を向上したプレミアムモデルとなっています。
全気温帯はもちろん、全ての雪質で高い滑走性を持っています。この山岳無双スーパーは、白馬のバックカントリーで多くのテストを行い開発しました。

※様々なテストを行いましたが特に湿雪の新雪等では吸い付き現象等により滑走性が落ちる場合もございます。
テストの中でも滑り過ぎるくらい滑るシーンもあれば、滑りが悪いシーンもありました。
ただし、滑りが悪いシーンではそれ以外のゲストやガイドの板も滑りが悪いため元々かなり雪が悪いシーンなどでの結果となっています。
山岳無双スーパーも全ての雪で凄く滑るわけではありませんので注意してご利用ください。
ただし、多くの雪では高い滑走性を発揮しています。
※別売の、山岳固形スーパー（シール対応）や汚れた雪用の黒固形（シール非対応）雪虎（シール非対応）との併用でさらに滑走性が高まります。

ポリエチレンホットワックス

ポリエチレンは滑走面を同じ材質です。滑走面と同じ材質だからこそ滑走面と密着し一度の施工で高い耐久性が生まれます。また、ポリエチレン素材は従来多くのワックスで使用される石油系パラフィンと違い、非常に汚れがつきにくい特性があります。
このポリエチレンをベースに、独自開発した滑走性分を配合することで様々な雪に対応するスペシャルホットワックスとなります。
また、パラフィンと違い特にマイナス１０度以下での雪の結晶による抵抗は皆無、マイナス２０度以下でも安心して滑走可能です。

シール対応

バックカントリーや山スキーでは、シールやスキンと呼ばれる毛皮のようなものを滑走面に取り付けます。このシールは粘性のあるノリがついており汚れやワックスの付着により滑走面に張り付く力が弱っていきます。
ゲレンデとは違い、山の中でシールがつかなくなってしまうと遭難の危険性が大幅に増してしまいます。
そこでシール（スキン）対応のワックスは、滑走と登坂の両面から滑り手をサポートします。
ポリエチレンベースの山岳固形スーパーは、石油系素材とフッ素を使用しないため、シールへのワックス付着を防ぎ、滑走面の汚れの付着からも守ることで皆さんの山行を守ります。

 バックカントリーの注意点

昨今人気のバックカントリースキーは、管理されていない場所を滑るため多くの危険を伴います。雪崩はもちろん、天候、クレパスや低体温症、疲れ、ルートの間違い・・・など
この他多種多様な雪質変化、標高差や気温、日射、風、黄砂や花粉、PM2.5など滑走についても多くのストレスがかかります。
私たちレスキューワックスがサポートするのは、この中の疲れと雪質変化への対応です。
もちろん全ての雪でノンストレスとは行きませんが、多くの雪、気温変化（※マイナス２０度以下にも対応）しシールの付け替え時などの負担を軽減します。

ライダーによる滑走テスト

今回の商品開発では白馬の大自然でのテストを中心に過去のテスト結果を踏まえ開発を行いました。白馬のバックカントリーガイドで有名な番亭でもスタッフをしている前田利政氏が日々上山々でテストを行いました。
前田利政氏はアルペンスノーボードで世界で戦っていたもとレーサーで、番亭でもワックスマニアとして知られています。
２０２２シーズンはこの前田利政氏と共に、ゲレンデ外でのテストを繰り返しました。
※白馬のバックカントリーガイド　「番亭」はこちら

シール対応ポリエチレンホットワックス

山岳無双スーパーは、山岳スキー等におけるシール登坂に対応し、シールへのワックス移りを防ぎ山での安全なスキーに対応します。

ポリエチレンホットワックス

滑走面と同じポリエチレンをベースに特別な滑走成分を配合することで、従来のパラフィンワックスの数倍から数十倍とも言える耐久性を持っています。

全雪質対応

山の多種多様な雪質に対して高い次元で対応。一種類のワックスで広範囲な温度帯をカバーすることで、滑り手の負担を軽減します。