スキースノーボード用フッ素不使用のワックスを作る日本製メーカー TEMA RESCUE WAX

RESCUE WAXの選び方

TEAM RESCUE WAXのワックスの使い方は大きく分けて2つです。

一つは生塗り。もう一つはアイロンを使うホットワックスです。

生塗りタイプは、従来のロウワックスの性能でもある効果をほんの数秒で実現します。

その性能は履いた瞬間、感動に変わるでしょう。

アイロンを使うタイプは、たった一度の施工で最大ワンシーズンあらゆる雪で高い滑走性を保ち

人工雪も天然雪も問いません。

滑りに行くための準備を大幅に軽減してくれます。

動画による使い方はこちら

HOTWAXラインナップ

生塗りタイプラインナップ


 なぜワックスを塗るのか?

雪だるまになるような雪から、さらさらで固まらない雪

空気中の砂や汚れを吸い込んで落ちてくる雪にはベタベタだったりザラザラだったりします。

さらにマイナス10度を超える寒さの中ではトゲトゲの形状により滑走面(ロウワックス)に刺さる雪にも変化します。

WAXの効果はその雪から滑走面をまもり

「抵抗を減らし」「汚れから守り」「雪の吸着を防ぎ」そして「楽しく気持ちよく滑らせる」

それがワックスの役割です。

経験ありませんか?滑走面にくっついた雪で滑らなくなったり

氷が無数についてまるでアイゼンのようになった滑走面

そしてベタベタ真っ黒になった滑走面

そんな問題とはワックスを塗ることでサヨナラです

上の写真は実際のゲレンデでのイベントに滑らなくてこられたお客様です。

レスキューワックス塗布後は滑りの激変に感動していただきました。


あなたの塗り方はどちら?

アイロン不要で従来のパラフィンワックスをアイロンした時と同等レベルの持続性をもつワックスが生塗り系です。

従来のロウワックスもアイロンまで施工しても耐久性はレースユーザーで半日程度、一般の方でも1日

簡易タイプではワックス効果を体感することが難しい程です。

ホットワックス不要なWax

 

◆生塗り編◆ レジャーにオススメのWAX

友人や家族でのお出かけにオススメは

緑の『生塗固形』『極/KIWAMI』です。

塗り方は簡単!です。

『生塗固形』は白い固形WAXで滑走面に擦り付けるだけ。

『極/KIWAMI』は液体、たった3滴滑走面に塗るだけです。

(詳しくは商品ページへ)

春まで滑る時は『黒固形』『雪虎』がオススメです。

 


◆生塗り編◆ 基礎・中上級者にオススメ

基礎スキーから検定、さらにはレースに出る方へのおすすめは
『RESCUE ZERO』
イチバン+』『極』春の『雪虎』
エッジワックス侍』です。

(RECUE ZEROとイチバンプラスはどちらかのみで使用します)

 

 

 

これらワックスはレースでも使える程の性能を持ちながら、全雪質(冬季・春季ではオススメがかわります)対応しており、日本中どのゲレンデに行ってもOKです。

標高差での気温変化、人工雪、天然雪から晴れの日、雪の日、雨の日。気温もマイナス20度まで全ての雪で高次元な滑りを提供します。

エッジワックス侍は、ターン中の抵抗を減らすことでエッジのダメージを大幅に軽減しシーズン中に痛むエッジの寿命を伸ばします。

さらにターン時のばたつきや振動を無くし驚きのターン性能に変化させる上、パウダーなどでのターン時から春の雪すらも数段上の雪質のように滑ることが出来るようになります。

検定を受ける方にもオススメです。

さらに、アイロンをお持ちの方ならホットワックスMUSOUを施工することで長時間の滑走でもワックス切れを起こさず、滑走後の汚れもつかない為お手入れを大幅に軽減してくれます。

◆生塗り編◆レーサー競技者にオススメ

レスキューワックスは実は全てのワックスがレースレベルです。

これらの生塗りを組み合わせることで刻々と変化する雪質に合わせてオリジナルの塗り方を編み出すのも楽しみです。

RESCUE ZERO とSUPER無双はマイナス30度

黒固形を除くワックスはマイナス20度まで対応します。

外れることがないラインナップでそれぞれの特性を生かしチョイスします。

とは言えここでは、レースで優勝している組合せの基本セッティングをご紹介します。


 ◆HOTWAX編◆リエチレンのホットワックス

さらにアイロンをお持ちの方にオススメはホットワックス無双シリーズです。

生塗り系の最高性能の約8割から9割を長期間出し続ける上
生塗り系ワックスの吸着性能も向上する為トータルで滑走性を向上させることが可能です。

全ての雪質で高次元な滑走性を持ち、長期間耐えるホットワックスはレンタルやチューンナップショップでも利用されています。

また、全ての無双シリーズは昨今流行のバックカントリーでもシールへの粘着性劣化をさせず
雪質を問わない性能は2週間の海外ツアーもワクシング作業を無くしてくれます。

レースでは、RESCUE ZEROとのマッチングも最高のSUPER無双がオススメです。
また、SUPER無双は施工時の伸びの良さ、削りやすさ、耐久性も向上しました。
無双より大幅に塗りやすい性能はパラフィンワックスを仕上げる感覚でお使いいただけます。

(山岳無双は山スキー用旧商品)

 

 

 

ポリエチレンというのは、スキーやスノーボードの滑走面を構成する素材です。

非常に強度があり滑走面自体に、製法により様々な名前で呼ばれていますが基本的にほとんどの滑走面はポリエチレンから成形されています。

チームレスキューワックスでは、このポリエチレンに着目し様々な研究を重ね実用化し多くの実績を作ってきました。

滑走面とくらべると柔らかいので滑走面を犯すことなくコーティングでき、従来利用されているロウワックスよりも大幅に強度が高い上、強力な吸着力により一度の作業でも簡単に滑走面に吸着させることが可能です。

施工に必要なもの

アイロン

スクレーパー

真鍮・ブロンズブラシ推奨

ウエス

マスク 

施工のやり方はこちら 

ワックス全ラインナップはこちら


よくある質問

  • Q.今までのホットワックスは何度も何度も浸透させていましたがMUSOU/無双はどうですか?
  • A.従来のロウワックスは滑走面への吸着性が低い為、板を温めて膨張させてから塗ったり、ベースワックス後に温度帯が違うロウワックスを重ね塗りする必要がありました。無双は、滑走面と同じポリエチレンをもとにつくられており板を温める必要もなく一度の施工で高い吸着性をもっている為、従来の浸透のような手間は必要ありません。
  • Q.飛行機には乗せられますか?
  • A.レスキューワックスの全てのワックスは引火性や揮発性がありません。スプレーガス等も使っていない為安全です。現在航空会社はそれぞれ別々の対応のため航空会社に対応しておりませんが、各ワックスのページに引火性なし等の記載を行なっています。空港での対応時はホームページや説明書を見せて対応して下さい。ただし、飛行機への持ち込みを保証することが出来ませんので詳しくはお乗りの予定の航空会社にお問い合わせ下さい。

 

 ワックスの起源

もともと木の滑走面だった頃、雪がくっつき滑れない為

障子や襖の敷居に塗ったりするように木の滑走面に刷り込んで使われていました。

滑走面が進化し現在主流のポリエチレン素材に変わった際にもロウが使えた為

現在でもロウが使われています。

レスキューワックスはこのロウを使わずポリエチレンにさらに吸着性が良い

素材開発やナノ粒子化など現代に合った新たなワックスづくりをしています。


 

TEAM RESCUE WAX

長野県白馬村に開発拠点を置き”地球を滑るWAX"をテーマに環境や人体にも優しく

出来るだけ簡単に使えるワックスを創っています。

フッ素無し「地球を滑るWAX」

最大限安全に、環境に優しく開発しています。

フッ素の使用をいち早くやめ、素材の研究。そして微粒子化することで新たな滑走成分を開発しました。

15年にわたる経験とテストは白馬、そして世界で行っています。

大切なのは閃きと実践。努力によって作り上げたワックスです。