超高耐久レーシングホットワックス「スーパー無双」

最高級ロングライフポリエチレンホットコーティング【スーパー無双】60g [supermusou]

最高級ロングライフポリエチレンホットコーティング【スーパー無双】60g [supermusou]

販売価格|Price: 8,800円(税込)

希望小売価格|Price: 8,800円

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商品詳細

 

 一度のコーティングで500キロ以上の滑走性を持ち滑走性能はもちろん、滑り手からワクシングの手間を省きます。
固形・液体系のパラフィンワックスと比較して、※約20倍の耐久性を持っています。
コーティングの為汚れの付着が無く清掃も不要です。
毎日のワクシング作業から解放されます。滑走シーンや滑走距離、日数にもよりますがワンシーズン一度の作業で長期間滑ることができ、今まで悩まされて来た当日の雪質変化にも全て対応するため塗り替えは不要です。
滑走面の劣化や傷を防ぎ、何シーズンでも最高の滑走面を維持します。シーズン終了後、そのまま翌シーズン滑ることが可能です。
※社内比
 

あらゆる雪質で塗り替えの必要無し

スーパー無双は、トップシーズンから春まで、日本はもちろん世界の雪すべてで高い滑走性能を持っています。
従来のワックスは、晴と曇り・朝と昼・降雪などその都度ワックスを選ぶ必要がありました。
スーパー無双一つで様々な雪に対応し、チームレスキューワックスの生塗りタイプ※を併用することで、たった10秒足らずでその日その時間に合わせた最高の滑走性を簡単に引き出すことが出来ます。
一般のお客様であれば、スーパー無双だけで十分な滑走性を持っています。
※生塗りタイプとは粉末、液体、固形などの10秒ほどで塗れるワックス。
※春などの汚れや湿度が高い雪では雪虎や黒固形との併用することで、春でも高い滑走性を発揮します。

 

なぜポリエチレンなのか?

合成樹脂のポリエチレンはスキースノーボードの滑走面の主材料となっています。
現代ではロウソクもロウからポリエチレンが使用されています。従来スキースノーボードは長い間、ロウを使用した石油系パラフィンなどがワックスの主流でした。

ポリエチレン単体では高い滑走性が得られないため長い期間、テストを行い配合や添加剤、精製方法を確立してきました。
無双シリーズは「雪質を選ばず」「一度の施工で長い距離を滑れ」「汚れがつかない」という、従来のロウでは出来なかった性能を得ることができるようになり現在では、ワックスのいらない滑走面の開発も行われています。 

※スーパー無双の滑走面に水をかける動画はこちら(YouTube)

 無双の耐久性は驚異的です。通常パラフィン系のホットワックスがプロ選手が語る体感持続時間は半日、一般の方で1日程度です。
無双はポリエチレンをベースとする世界初の技術により、パラフィン系の約20倍程度の持続性を誇ります。
滑走距離500キロ以上耐えることも可能です。
北海道や海外などで例れば、2週間のツアー中、ホットワックスを塗る必要が無いということです。ツアー中のワックスによる負担を大幅に削るとともに、荷物の軽減にもつながります。

※平均的滑走日数は約2〜3週間程度です。雪質や施工の削り方によって前後します。
※雪質の状態や併用するワックスによって耐久性は変わります。


サポート選手やスクール、レンタルからのフィードバック情報
スキーアルペン:約2週間
スノーボードアルペン:1週間 エッジ際は少し白くなる
ナショナルチームワールドカップアルペンスノーボード:3日ごと※作業が楽なため
クロスカントリー長距離:1レースごと ただし大会中はずっと保つ(80キロレースも可)
バックカントリー:1ヶ月以上
スクール:1ヶ月から3ヶ月
レンタル:
12月から4月程度まで

滑走面に汚れが付く原因の1番の原因はパラフィン系ワックスにあります。無双シリーズはパラフィンを一切使わず、パラフィンと比較し大幅に高強度なポリエチレンを使用しています
その為ワックスに汚れが混ざり合うことがありません。
食器やテフロン加工のフライパンなどと同じで表面汚れはつきますが、こびり付くことがなく冬季は全くと言っていいほど汚れは付きません。
また、春などの残雪期でPM2.5、花粉、重機の油、木の実や樹液などがつく時期は、別売の雪虎を併用することで、汚れを寄せ付けず、仮についた場合も簡単にん拭き取ることが出来ます。

 ※春の雪虎を使った汚れ落としの方法はこちら(YouTube)

競技や用途に合わせた使い方 

  • 標準的な施工:アイロン後スクレーパーで凸凹を無くし、冷めたところでブラッシングします。
  • アルペンスキー・アルペンスノーボード:標準的な塗り方か、ホットワックス後にスクレーピングし、再度アイロンとスクレーピングすることで薄い皮膜を作ることができます。仕上げはブラッシングで整えます。
  • クロスカントリー:標準的な塗り方または、競技などではホットワックス後にスクレーピングし、再度アイロンとスクレーピングすることで薄い皮膜を作ることができます。仕上げはブラッシングで整えます。
  • レンタル等耐久性重視:アイロン後そのままブラッシングで仕上げます。多少凸凹はありますが滑走に大きな影響はありません。

山スキーなどのバックカントリーに行く際に問題となるのがワックスの種類です。
シールといい、滑走面に貼り付ける起毛素材の道具を使うことで山を登ります。
このシールには粘着性で再利用可能な糊がついており何度も脱着することが出来ますが、一部のワックスはこのシールの粘着性能を落としてしまうため使用することが出来ません。
スーパー無双はこのシールの粘着性に対応。
シールにワックス成分が付着しないのでシールを長期間使うことが出来るようになります。
無双・スーパー無双・山岳無双スーパーは全てシールに対応しています。

 

 スーパー無双と無双の違いは、中に入っている滑走成分です。
さらにその滑走成分を超微粒子化する技術により極限まで細かくしました。 
無双と比べ、非常に塗りやすく綺麗に仕上がる上滑走性能も大幅向上しました。
※山岳無双スーパーはスーパー無双をベースに耐汚れ性能向上を追加したモデルです。

 

商品情報|環境対応


商品名スーパー無双
内容量60g
環境対応フッ素不使用、石油系パラフィン不使用、引火性無し、環境ホルモンに該当する素材の使用無し。

施工方法 


 用意する物

温度調整可能なアイロン、スクレーパー、真鍮またはブロンズブラシ、ウエス、マスク等

推奨アイロンをおすすめします。アイロンの多くの機種は指定温度まで温度が出ないことがありますので非接触温度計等で測ってみることをお勧めします。
推奨アイロン:ガリウムTU0250 または市販の家庭用アイロンの場合はテフロンコーティング等をサンドペーパーで落としてからですと使用可能です。
※アイロン面がフラットなものまたは若干のコンベックス形状を推奨。コンケーブ形状のアイロンでは施工が困難です。(コンベックス:凸 コンケーブ:凹 フラットチェックはアイロン面にスクレーパー等を垂直に当て隙間をチェックして下さい。) 

 

事前準備

【(1)滑走面の汚れ落とし】

古いワックスが残っている場合はリムーバー等で汚れや古いワックスを出来るだけ取り除いてから作業して下さい。
他のワックスとの併用は出来ません。
パラフィンの様にベースワックスは必要ありません。滑走面との結合力の妨げになります。
無双シリーズはパラフィンとの併用は出来ませんので単体でご利用ください。

【(2)滑走面のフラットチェック】
滑走面のフラットチェックをしていただくことを推奨します。そうすることでご自身の板がどのような状態か見ることが出来ます。
滑走面に金属製スクレーパー等を垂直に当てた際、光が透けて見える場合はコンケーブ状の可能性があります。
特に、エッジ際やビンディング裏、センター部分が凹み形状になっている場合があります。
この場合、滑走面の凹みに対して
アイロンが当たらず温度が届かないために施工しにくい場合があり、ムラになったり溶けにくいことで厚塗りになったりするケースがあります。
滑走性には大きな問題はありませんが綺麗に仕上げることがし難い場合がありますがご理解ください。
スキースノーボードの特性やメーカーの仕様にもよりますが、フラット出しをすることで、操作性がよくなりとても乗りやすい板になります。


※ご心配の方は無双スペシャリスト認定店での施工をおすすめします。


使い方

1.板を固定します。スキーはビンディングのブレーキをゴムバンド等であげます。
2.滑走面に無双を適量まぶします。適量とは:溶けた際に全面にゆきわたる程度、通常スノーボード8〜10g、170cm程度の基礎スキー1セット8g片側4gづつ程度がおすすめです。
初めての作業の場合や、深いストラクチャーの板、滑走面がざらついている状態などでは若干多めの量での施工がおすすめです。古いワックスの汚れや毛羽立ちを取り除き滑走面を綺麗にする効果もあります。
 
 
3.140度前後に設定したアイロンを当ててワックスを溶かします。10cm程度ごとアイロンを上から押し当てすぐに円を描くように溶かします。
手を止めることなく滑走面が焼きつかないように注意しながら手早く手を動かします。
スーパー無双は105度程度から溶け出します。ほとんどのアイロンは盤面が設定温度まであがらないことが多いです。非接触温度計等で計ってみるとよくわかります。
温度が高い理由は無双を一瞬で溶かすためです。従来のパラフィンワックスのように板を温めるようなゆっくりした動きは必要ありません。

ポイント:白くひび割れていたりする場合は温度が足りていません。半透明になったら溶けた合図です。

一通り全体が半透明になるように溶かし終わったら、次にトップからテール方向(逆も可)にアイロンを動かします。スノーボードファットスキーなど大型の板は3分割程度にして施工すると作業しやすくなります。
アイロンは滑走面に当たる面積が小さいため、スキーは左右に2回から4回程度にわけて、スノーボードも何度かにわけてアイロンをかけます。
分割して作業した際のつなぎ目の段差等は全く影響がありません。


(注意:同じ部分にアイロンを当てた場合滑走面が熱くなりすぎるため熱くなった場合は少し冷ましてから施工しなおして下さい。手でさわれないほど熱い場合は滑走面に熱が入りすぎている状態です。)

4.溶かした後、すぐにスクレーパーで削り始めます。ただし手でさわれない程滑走面が熱い場合は冷ましてから施工して下さい。ワックスを冷まし切る必要はありません。冷えてからでは硬くなり作業がしにくくなります。スクーレーピングは余分なワックスや凸凹をなくしフラットに近づける感覚で行います。厚みは薄皮1枚分残す程度が目安です。耐久性を重視するレンタル等はスクレーパーなしでブラシも可能です。
一般のお客様はスクレーパーを2〜5回程度(新品や切れ味よく研いだ状態のスクレーパー)レーサーのお客様はスクレーパーの後、再度アイロンをかけ再度スクレーピングし、薄く仕上げることも可能です。

 

5、お薦めは専用の真鍮ブラシです。
純正真鍮ブラシの場合は1〜3回程度のブラッシングを行うだけで充分です。
この際パラフィンワックスと違いブラシのかけすぎにご注意ください。
粉が出なくなるまでブラッシングした場合は無双がなくなっている場合があります。
滑走面に艶が出て光が反射する感じがベストです。
レーサーの方の場合は4の工程をしっかり行ってから軽くブラッシングするとレース仕様になります。
耐久性を求める場合は4の工程を飛ばしてこの工程だけでも結構です。

注意:ストラクチャーがない場合、春の雪など水の吸い付き現象などにより滑走性が落ちる場合があります。

 

6、ウエスで拭き取り磨くことで作業完了です。(この作業はなくても構いません)



  

  • 無双にはクリーニングワックス効果もあり1・2回目のワクシング作業で古いワックスや汚れを浮き立たせ落とす効果の他、ストラクチャー作業後などのケバ取り効果があります。
    ※クリーニング効果はありますが、下地に石油系パラフィン等が残っていると本来の性能が出ません。出来るだけリムーバーで落としてから施工していただくことをおすすめします。
    ※リムーバー後滑走面が白っぽくなりますが、これは酸化ではなく滑走面の毛羽立ちです。滑走面は酸化しません。
    ※2度目以降の施工は表面汚れをとってから無双は落とさずにそのまま施工可能です。
    ブラシやリムーバー、電解水などで表面汚れを取ってからそのまま施工していただくことができます

 

 取り扱いの注意


  • 滑走面を溶かさないよう気をつけてください。手でさわれない温度になったら冷ましてから施工してください。
  • プラスチック製滑走面には使用出来ません。
  • ポリエチレン系滑走面に使用して下さい。
  • 削る際に粉が出ますので吸い込まないようマスクや換気を行なって下さい。
  • 湿雪・春の雪にはストラクチャーとの組み合わせをオススメします。鏡面仕上げ状態の場合吸い付き現象が起こることがあります。 

 

よくある質問

Q:無双からパラフィンに戻す方法はありますか?

A:パラフィン系ベースワックス等をアイロンを使いパラフィンワックスでクリーニングします。無双系は110度で溶ける特性を持っているのでベースワックスを塗り伸ばしたあと、温度を上げて塗り伸ばすことでパラフィンワックスを混ざり合い剥がすことが出来ます。

Q:エクストルード系の滑走面に使用出来ますか?

A:出来ます。エクストルード製法の滑走面にもしっかりコーティングされます。

Q:チューンナップ(サンディング・ストラクチャー)は出来ますか?

A:出来ます。ただし厚塗りしてある場合はサンディングの目をつぶす可能性がありますので、再度アイロンをかけスクレーピングすることで最小限の状態にすることが出来ます。その上でチューンナップに出してください。

Q:思ったほど滑らないのですが

A:滑りが悪い原因は殆どの場合アイロンの温度が足りず、しっかり溶けてコーティングされていない場合と、パラフィンワックスと混ざっている状態のどちらかです。
下地処理=パラフィンワックスをしっかり落としてから施工してください。
また、アイロンの盤面温度が110度以上で無双が溶けます。アイロンのダイヤルは目安でしかないためしっかり温度が出る推奨アイロンをお勧め致します。
ワット数が低いタイプやフラットが出ていないアイロンでは塗ることが困難な場合があります。

 

 

 

 

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